12月21日（木）午前8時20分、日光山輪王寺本堂（三仏堂）前庭の結界内で正月の準備の一つ「御供加持（もちつき）」が行われた。

　日光山輪王寺の餅つきは「餅練り」といい、住古より峰修行の行者（山伏）によっておこなわれる伝統行事です。
　先ず先達が臼が浄め修験僧によって餅つきがおこなわれ一臼目が、三仏堂のご本尊に供えられます。輪王寺では２表（120キロ）の重ね餅を作り、30日までに各お堂のご本尊にお供えし、正月の準備が整えられることになります。