冬は、年間を通じて最も神仏が宿る聖地感を味わうことのできる季節だ。
張りつめた厳寒の御来光は特に、ありがたく温かさえ感じる。
　奥日光・霧降高原・世界遺産エリアそれぞれに、先人達が修行した道場とされる場所があり、湧き水や川、滝、湖が近くにある。マイナス１5℃を超える日は特に、川霧、けがらし、霧氷、樹氷、つらら、ブリザード、ダイヤモンドダストなど、何らかの自然現象と重なり、いっそう神秘的な空間が出現する。
《日光の御来光スポット》
日光駅周辺／ふれあい橋、霧降大橋、外山山頂（1/3縁日）
霧降高原／霧降ノ滝入口（山のレストラン駐車場）、日光霧降高原園地天空回廊、 六方沢駐車場
＊降雪状況により天空回廊の階段通行止になる場合あり。
奥日光／いろは坂（黒髪平、明智平）、戦場ヶ原（赤沼、光徳）、湯ノ湖（湖尻橋、湯ノ湖温泉街側の湖畔）
●注意事項：路面凍結が予測されますので、タイヤには滑り止めが必要です。